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院長のご挨拶

医療法人 関越中央病院 院長 原澤信雄

医療法人 関越中央病院
院長 原澤信雄

当院は、「生命の尊厳と医の良心」を基本理念とし、地域医療に貢献するため、昭和62年に設立いたしました。

特に高崎北部、吉岡町、榛東村、総社町などの地域の皆様が、住み慣れた場所で自分らしい生活を安心して送ることができるよう、検査・予防、医療、看護、介護、在宅医療に至るまで、包括的な医療・福祉サービスを提供しています。

私たちは、患者様が健康で生き生きとした生活をお送りいただくことを目指しています。その一環として、2022年10月より、全90床のうち35床を地域包括ケア病棟に移行し、退院後の生活を見通したリハビリを強化していく予定です。

こうした院内の再編や改善を繰り返す中、職員もそれぞれが意欲的にスキルの向上に取り組み、常に患者様に寄り添った優しい対応を心がけています。併設する「介護・福祉村 北原の里」とは、患者様・ご利用者様の生活と健康の向上を目的に、人材の交換や毎日の情報共有などを通し、密に連携を図っています。

さらに地域の基幹病院に恥じない医療・福祉サービスを提供していきたいと考えています。今後も地域医師会の先生方や他の基幹病院との連携を深め、地域住民の皆様がより安全・安心に過ごせるよう、医療サービスの向上に努めてまいります。