木村洋子さん

関越中央病院看護部 主任
勤続年数:13年

主任として2階病棟全体の患者さんの状態を把握し、医師へ報告したり指示を受けたりといった業務を担う。

浅井惇さん

関越中央病院看護部
勤続年数:1年

受け持ち患者さんの全身状態の観察や看護、処置、輸液の管理や手術の準備などを担当。

中嶋美緒さん

地域ケアセンターデイサービス「えがお」 主任
勤続年数:10年

利用者さんの送迎や入浴、食事等の介助、レクリエーションのほか、ご家族やケアマネージャーとの連絡調整なども行う。社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。

小林一真さん

地域ケアセンターデイケア
理学療法士
勤続年数:1年

地域ケアセンターにてデイケアを中心にデイサービスやショートステイを利用している方の機能訓練を担当。

山本容子さん

北原の里 デイサービス
勤続年数:5年

デイサービスでバイタル測定や食事介助、入浴介助、レクリエーション、機能訓練の補助などを行う。法人内の保育所に子どもを預けながら常勤で働き、介護福祉士を目指して勉強中。

看護の仕事で大切なのは、患者さんに素直に謝る姿勢

Q.普段、どんなことを気にかけて仕事をしていますか?

木村
病院では緊急性のあることが立て続けに起こることが多いので、つねに先を読みながら、なおかつ慎重に仕事を進めるようにしています。

浅井
僕はまだ1年目なので、分からないことは先輩や上司に聞くようにしています。聞いたうえでやってみても、採血がうまくいかなかったりとか……失敗してしまうことはあるのですが、そういう時はきちんと謝ります。

木村
それはとても大事ですね。最近は患者さんに素直に頭を下げる若いスタッフが少なくなりました。看護の仕事では、たとえ患者さんが間違っていたとしても、まずは相手の言い分を受け入れて、そのうえで必要なことを伝えることが大切なんです。

中嶋
私は利用者さんの一瞬一瞬の感情を大切にしています。認知症で昨日のことを忘れてしまう方でも、それぞれの瞬間の感情は残っています。だからこそ、「嬉しい」「楽しい」「おいしい」といったことを感じてもらえるように心がけています。

Q.今の職場で働くことになった決め手は?

木村
看護部長と話をする機会が多く、スタッフの声をダイレクトに届けられることが一番の理由です。
もう一つは、院長の医療に対する姿勢ですね。院長はとても厳しいことを言いますが、それだけ誰よりも仕事をしていて、とても尊敬しています。

小林
デイケアやデイサービス、ショートステイなど、いろいろな種類の事業所で働けることに魅力を感じました。事業所によって利用者さんの介護度も違いますし、さまざまな方と接するので勉強になります。

仕事への興味と積極的な行動が成長につながる!

Q.今の職場で働いていて、成長したと感じたことを教えてください。

木村
主任として、いつも周りのスタッフの言動を目の端で追いながら仕事をしていることです。とくに看護師長が不在のときは、患者さんとスタッフの安全管理をしっかりフォローすることを意識しています。

中嶋
私の上司も法人全体の仕事などで不在が多いのですが、そういう時の緊急対応ができるようになったことは成長だと思います。まだまだ不安なこともありますが、「もし上司だったら、この状況でどう対応するか?」を考えて判断しています。

小林
僕は新卒で入職したので、まず社会人として成長したと思います。自分で一番成長したと思うのが、電話対応ができるようになったことです。電話がとても苦手だったので。

山本
電話対応は私も苦手でした。利用者さんのご家族から電話があっても、緊張しすぎて話の内容が頭に入ってこなかったり……。回数を重ねたことで、だんだん対応できるようになりました。

Q.仕事で成長するためには、何が必要なのでしょうか?

木村
まずは仕事に興味を持つこと、好きになることですね。興味があるからこそ知識を深めようと思えるし、その積み重ねが成長につながると思います。

中嶋
私も自分から行動することが大切だと思います。自分から動こうとしたときに上司がそれを汲んでくれたり、評価してもらった経験も、成長ややる気につながりました。

利用者さんに「リハビリが楽しみ」と言ってもらえるのが喜び

Q.仕事での成功エピソードを教えてください。

木村
私はつねに「これでよかったのか?」と自問自答しているので、「成功してよかった!」と感じることはあまりないんですよね。いつも反省をして、「明日はこうしよう」と解決策を考えています。

中嶋
ケアセンター内に内部研修の企画をする委員会があるのですが、そこの委員長として企画した研修です。資料やスライドを見るだけでは後に残らないので、楽しめる内容にしたいと思い、各部署で実施しているおすすめのレクリエーションを発表してもらいました。とても盛り上がって、「うちの部署のレクに生かしてみます」という声もいただきました。

小林
自分が担当した利用者さんに「リハビリに来るのが楽しみ」と言ってもらえたときは信頼関係を築くことができたと感じて嬉しかったですね。

Q.では、反対に失敗したと感じたことは?

中嶋
利用者さんはみな高齢の方なので、急に施設への入所が決まったり、亡くなってしまったりと突然の別れもあります。そういうときに「もっとこうすればよかった」と後悔することは多いですね。

小林
リハビリのときに、少しむくみの出ていた方が数日後に体調不良となってしまったことがあって、細かい変化でもきちんと報告することの大切さを感じました。

浅井
新人の頃、カートを倒して看護部長にぶつけてしまったことがあります。タイヤの動きが悪くて……。とくに叱られたりはしませんでしたが、気まずかったですね。

病院祭や研修は、事業所同士の交流の機会!

Q.法人内には、病院・ケアセンター・北原の里と3つの事業所がありますが、それぞれの連携について感じることはありますか?

木村
患者さんの退院時に担当者会議が開かれるのですが、どうしても介護のことが中心になってしまって、看護師は入院中の状態を話すだけで終わってしまうことが多いです。個別性のある北原の里での看護計画を一緒に検討できるようになれば良いですね。

中嶋
病院祭では3施設の連携を感じました。ケアセンターと北原の里は出し物などを一緒に相談しながら進めたのですが、今後はこういう交流の機会がもっと増えれば良いと思います。

山本
私は法人内で行われる研修会を楽しみにしています。さまざまな職種の職員が講師になって介護職向けの研修をしてくれたり、多職種の人が一緒にディスカッションしたりするのですが、いつも新しい発見がたくさんあります。

上司がスタッフひとりひとりを見守ってくれるから、働きやすい

Q.職場の良いところ、好きなところを教えてください。

浅井
病院の規模があまり大きくないので、さまざまな科の患者さんと接することができるのが良いですね。そのぶん大変なこともありますが、いろいろな経験ができて、とても勉強になっています。

小林
デイケアは和気あいあいとした雰囲気で、とても働きやすいですよ。

中島
ケアセンターもスタッフ同士の仲が良いですね。私の所属する事業所ではスタッフ同士で毎年1回、日帰り旅行に行くのが恒例になっているんですが、自由参加なのにいつも全員参加しています。上司が張り切って「しおり」まで作ってくれるんですよ(笑)
あと、上の人が現場好きで、現場の状況をよく知っているので相談しやすいのも良いですね。

木村
たしかに、上司と話がしやすいというのは大きいですね。

中嶋
上司がスタッフひとりひとりを見てくれているのを感じます。私の体調が悪かった時も部長がそれに気づいて、うどんを差し入れてくれました。切ってジッパー袋に入れた野菜と、めんつゆまで付けて!

山本
私は2歳の子どもがいるのですが、法人内に保育所があるのでとても助かっています。デイサービスにお遊戯を見せに来てくれることもあって、仕事をしながら自分の子どもの成長が見られて、利用者の方も喜んでくれるので嬉しいですね。

キャリアアップも応援してくれる職場です。
ぜひ気軽に来てください!

Q.最後に、このページを見ている方へメッセージを!

木村
学生を大切にしてくれるので、キャリアアップしたい人にとっても働きやすい環境だと思います。准看護師の方が日勤をしながら学校に通って正看護師の免許を取ることも可能ですし、ヘルパーさんの介護福祉士取得などもサポートしてくれますよ。

中嶋
介護の仕事で大切なのは、広い心だと思います。
認知症の方はご自分の思いを私たちにうまく伝えられないこともありますが、広い視野と思いやりの心で受け止めるゆとりが必要です。ケアセンターにはボランティア制度もあるので、興味のある方はぜひ来てください。