医療法人関越中央病院の取り組み

①地域住民参加型の医療をめざし
地域社会の要望に応じた医療と福祉の充実、発展

関越中央病院患者会「東風(こち)」

患者会「東風」は、患者様同士の親睦・情報交換、健康管理のための認識の向上、会報の発行、病院・その他医療機関との相互交流、楽しい生活や生きがいの達成を目的としています。
当会では、「病気」や「健康」について定期的に学習会を行っています。全体の勉強会の他、ペースメーカー友の会、心臓・高血圧友の会、関越腎・糖友会、藤岡友の会、消化器外科友の会の5つの部会の活動を行っています。
詳細については、患者支援センターにお問合せ下さい。

関越中央病院祭

年に1回、秋頃に病院と患者会「東風」が共催して病院祭を開催しています。病院祭では、模擬店や抽選会・和太鼓等のパフォーマンスも行っています。北原地域の皆様にもご参加頂いております。 職員との交流を行って頂き、信頼関係を築くことを目的として行っております。
模擬店では普段は白衣を着て聴診器を持っている医師が、法被を着てうちわを持ち「焼き饅頭」を焼いたり、普段は車椅子を押している看護師が、患者様とともに神輿を担いだりしています。


②医療とアートとの出会い

今“こころ”とか“ゆとり”の時代と言われていますが、そこには「遊びごころ」というものがあまりにも感じられないのではないでしょうか。要は文化的なものとのかかわり方、付き合い方が不得手なのではないでしょうか。
文化のことを英語で“カルチャー”。その語源は“育てる”とか“耕す”ことから来ています。つまり文化とは、人間本来の、自分流のあるがままの生き方からはぐくまれ、成熟されたものを指すはずです。ですから、ごく普通の人たちの、ごく当たり前の暮らしの中にある“ゆとり”に根ざした文化のこころが大切なのではないでしょうか。
このような考えから、当法人ではただ単に医療を提供するだけでなく、精神的にも充実した健康的な人生を歩んでいただきたいと願い、法人開設以来、常に文化的な環境を提供させていただいております。

アートに出会えるフェリア・ザール ~関越中央病院新館4階【フェリア・ザール】~

フェリア・ザールは、ラテン語で“特別の集い”を意味する「Feria(フェリア)」とドイツ語で“ホール”を意味する「Saal(ザール)」の造語です。
フェリア・ザールは音楽だけでなく美術作品にも出会える、まるで美術館のような空間です。
フェリア・ザールには、岡本健彦氏、松本忠義氏、酒井重良氏、新島庫一郎氏などの著名な作家の作品が展示されています。ぜひ一度、音楽の流れる癒しのアート空間を堪能していただきたいとおもいます。
その他にも院内全体で、63枚の絵画が飾られています。

病院内

平成25年に開設した介護・福祉村北原の里でも著名な作家の酒井重良氏の作品を中心に松本忠義氏、岡本健彦氏、深谷徹氏の作品も展示され、まさに美術館のような介護施設です。ぜひ一度おでかけください。

“フェリア・ザール”コンサートシリーズ

良い音楽を質の高い演奏で、志の高い演奏家とともに肩をはらずに愉しみ、心の健康を取り戻そうというコンセプトから患者様や地域の皆様からご参加頂き,開催しております。このコンサートは病院と演奏家のボランタリーで成り立っており、協力していただいた演奏家の中には著名な国際コンクールで優勝する方もいらっしゃいます。また、ピアノ管理では芝公司ピアノ研究所様、プログラムやチラシでは松本印刷工業株式会社様から協賛、協力を頂いています。
日本を代表する演奏家たちによる演奏は、毎回私たちに感動を与えてくれます。
参加は申込制で、定員220名のホールは満席となり、毎回ご参加された皆様からは「素晴らしい演奏を間近で聴けて感動した」等々の反響をいただいています。

演奏の様子

演奏家の紹介

千葉 理
(クラリネット)

惠谷真紀子
(ヴィオラ)

礒野順子
(ヴァイオリン)

仁井谷久実子
(ピアノ)

西内荘一
(チェロ)

1991年より地域文化活動や若手音楽家育成の助成活動も行っております。
若手音楽家育成の助成活動にご興味のあるかたは詳細をご覧ください。

③患者様、利用者様の健康だけでなく、
そのご家族様や法人職員の健康への働きかけ

公開健康講座

「自分の健康は自分で守ろう!」を合言葉に、地域での医療保険活動に取り組んでおります。前橋商工会議所の「まえばし健康医療都市構想」実現化プロジェクトの一環である「まちなかキャンパス」での開講を通じ、患者様、市民の皆様とともに学びたいと思っています。
他にも、それぞれの地域でご要望があれば、その地域に伺って講座を行います。

外来待ち合い掲示板

病院での待ち時間にさまざまな「健康」について知って頂く目的で、外来の看護師が中心となり、健康について解りやすく表現した手作りの掲示板です。
  
患者様の待ち時間は病院に入った時から始まり、受付・診察・検査・治療・会計が終了するまでのすべての流れの中で発生してしまいます。その時間を有効活用し、健康・医療についての啓蒙活動ができ、皆様の健康の一助を担えたらという思いで行っております。

循環器内科、消化器外科診察室の前に設置してあります。頭の体操メニューや、検査結果の見方、栄養課の作成した食事メニューなどのパンフレットも定期的に更新をしております。
ぜひご覧いただきたいと思います。